トイレの利用頻度は高齢になるとどうしても多くなります。適切な用具をつけることで、トイレまで安全に行くことができ、また介護負担を軽減できる環境を整えることが大切です。自立のためには、段差の解消・換気暖房設備・補助手すり等の工夫が必要です。
肘置き付手すりがあれば、トイレでの排泄が楽になります。手すり棒にはクッションがついていて、肘をついても痛くありません。排泄が終わったあとも、膝に負担をかけることなく立ち上がることが可能です。
体が不自由になっても、可能な限り自分でトイレに行きたい、と思われる方がほとんどです。手すりをつたってベッドからトイレまで行けたとしても、こうした体の機能が衰えた方には「座る」ということも意外と大変な動作になります。 排泄をしやすい姿勢とは、おなかに力が入るような姿勢。便器の背もたれにもたれかかれば姿勢は楽になりますが、排泄はしにくくなります。体を前に傾けることでお腹に力が入り、直腸がまっすぐになって排泄がしやすくなるのです。高齢者の方には、何らかの支えがないとこの姿勢を保つのは大変ですので、前方に体重を支えてくれる手すりがあれば随分楽になります。 トイレでの排泄に関わる悩みや負担を少しでもなくして、寝たきりになることを防ぎ、活動的な生活につなげましょう。
もともとついていたドアハンドル(取っ手)よりも、握りやすく大きなドアハンドルに変えることで、ドアの開閉にかかる負担を軽減することが可能です。
丸いノブをレバー型のハンドルに変えるだけでも十分にスムーズな動きに。
車いすの移動や、出入りの時の段差をなくすためにも、フラットなレールの引戸がおすすめです。ある程度の入口の幅を確保するため、連動式の引戸にすることで出入りが楽になります。
開けた時の扉の飛び出しが邪魔にならず、少ないスペースや狭いスペースで、引戸に近いドアの開閉が可能です。
紙切り板を手で押さえずに、片手で簡単に紙が切れる便利な設計です。ペーパーの設置もワンタッチでとてもラクです。
便座取外し可能のためお掃除が簡単です。便座が緩やかに下りるオイルダンパーを採用。長座位にも疲れにくい便座形状を採用。
排泄後の手洗いは、水洗タンク備え付けのものとは別に便器の対面または側面に設置するほうが、体を180度回転することなく行えるので便利です。
少しの力で簡単に操作のできる、レバータイプやワンタッチタイプのハンドルが便利です。
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